室温計が35度を指し狂っていた。今日は風がなく不快な部屋環境であったけれども、原さんの体感温度に比べれば幾分救われる。
pです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。暑い日は麦茶の消費がすごいです。
さてそんな中、一昨日アイスを食べました。久しぶりだったので美味しく感じられました。
アイスは一般的にカロリーが高いとされています。それでもショートケーキなどの生クリーム類と比べれば低いはずです。
そんな中で「アイスで太るというのはうそ。アイスを食べる事によって、体が冷えるために体は温度上昇を始めるので、消費率があがる」という情報を見つけました。まず「消費率」とは何だという話になりますが、おそらく冷えた体温を回復させるために、アイスを食べることによって得たカロリーが使われカロリーの摂取と消費に相殺が起こる、と言いたいのでしょう。私はそこに疑問があります。
一寸経済学的に考えます。アイスの需要が大きくなるのは夏で、冬の需要は当然少ないです。なぜかというと冬の寒い時期に、わざわざ冷たいアイスを食べたくないと思われるからです。当然ですが。反対に夏には需要は増加します。これは暑いから冷たいアイスを食べたい、からであります。暑いから冷たいものを食べる、というのは体温を下げる役割を果たします。ただ、冷たいものを食べるときは、夏場なら特に、体温が高いはずです。そんな中(体温が高い時に)アイスを食べることによって下がった体温が、わざわざまた上がるだろうか、と思うのであります。ただ冬であれば、少なくとも夏よりは、体温上昇に使われるカロリーは高いはずです。つまり先の命題は需要の少ないときの冬場でしか、まかり通らない、しかもそれほどの信憑性がないままに、といいたいのであります。
私は食品健康学などほとんど無知なので、アイスで使われる乳成分が生クリームで使われるそれよりカロリーが低い、質が異なる、などという詳しいことは分かりませんが、経済学的に考えみたところ上記のような観点からのアプローチはできるのではないかと思いました。
プロジェクトXを見ると、いつもながら涙が出そうになります。エンディングの「ヘッドライトテールライト/中島みゆき」の「旅はまだ終わらない」という歌詞の部分が、企業の努力が実ったときにかかってくると、本当に素晴らしさを感じました。
再拝
PR