凛として時雨の音源をかき集めています。「Telecastic fake show」のPVを見ているとベースが栗山千秋に見えてしかたない。スリーピースにしてはなかなかテクニカル的な要素が強い。ギターはブランクがあるので、メンテナンスしなければ、と思う。ただ別に問題があって、エフェクターが絶対的に足りない。アンプはまさに適合種といった感じだが、エフェクターはどうしようもない。借りてくるか。とりあえず女性のベース………いたじゃないですか。
pです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。「会社」で初単位とりました。
テレビで取り上げられるような「東京下町の石畳」ではありません。画像左上に見える看板はラブホテルのものであります。この短い石畳を通過して、「オフィス」に向かうわけです。帰り道、ホテルの玄関前を通過すると丁度よくホテルから出てきたカップルと鉢合わせになり、早歩きでその場をあとにしました。
オフィスでの仕事は、肉体的疲労は目以外ほとんどありません。ただ、その引き換えに精神に異常がきたします。狂います。
罪悪感がふと消し飛ぶときがあります。その消し飛んでいる間に私は恍惚に似た高揚を感じるのです。人生で初めてでした。後に我にかえって、また狂ってしまった、と振り返るわけです。片足がINSANEに浸かっているのがわかります。
だめ押しに、オフィスではHYやチャットモンチーが流れています。彼らの淡いラブソングを聞きながら仕事をしていると、狂い狂い気がふれそうになります。えっちゃんに謝りたくなってきます。対策は、申し訳ないけれども音楽に意識を全く向けずに聞き流すこと。ただ、聞いていても狂い、聞かなくても仕事に集中することになるので狂う、という逃げ場がない状況で、私は狂気と対峙しています。
これを週4で5時間から。今なら川崎氏がおっしゃるレコーディング時の「狂う狂う」に近付けている気がしてなりません。
帰り道、閑静な住宅街の街頭が淡く、「これからの世界」に誘うように導を燈している。この果てに何が見えるのか、あまりにも「暗い」世界が広がり、それは好奇心をも呑み込んでいる。
再拝
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