1月末日、AKG(アーカーゲー)のヘッドフォンを購入。これに我孫子と命名する。
pです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
杉並のボウフラは、至らぬ日々を過ごしております。
コンサバなミュージカルやオーケストラの本場、オーストリアはウィーンのメーカーで、現地のスタジオで使われることによりブランドとしても地位を築いている。このメーカーは、一般にbassが重視される風潮の中で、背景的に中高音域の音質で差別化をはかっている。我孫子はメーカーの中でもbassが強い機種。ACIDMANのような、序盤でミドル~ハイポジションのフレージング→サビにきてローポジションにシフトしどっしりと支える王道フレーズも、申し分ない。エージングとは言えない時間量のエージングをして、Avengers in sci-fiのNayutanized、Ancient Greeksのdeparture、柴田淳の月光浴、Perfumeのシークレットシークレットなどを聞きながら、Cerastonesongの歌詞が私を納得させる。
某日、the band apartの対バンライブ「刺激的脱糞ナイト」が渋谷の小さなライブハウスで催される。幕張までにライブ規模を広げた彼らには、あまりに小さな会場なので、文字通り糞な経験をすることとなった。他2バンドは、これもまた糞ハードコアで、「サイクロン」というライブハウスの名にふさわしい客を集める。
ステージも小さいだけあって、原さんが、動き回れない。ゴリゴリしたフレーズのように、ごわんごわん振り回されるヘッドが、川崎の頭にヒットしそうになる。しかも、フルスィングで。
最近気づいたことだが、皮裂きのスウィングよりも原さんの顔振りのほうが難しく、負担が大きいようだ。
小暮氏は、またもフレージングの引出が増えている。リムショットを多用したアレンジは聞くたびに磨きがかかっている。進化して止まない。
素敵であります。
再拝