神ごっこ

　土曜日だというのに制服姿の生徒を見ると、受験時代を思い出します。

  pです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

　無事雨が降り出す前に買い物を終えることができました。
　新宿と迷いましたが結局また下北沢に行ってきました。視力が悪いのにも関わらず黒縁眼鏡をどうしても掛けたいがために伊達眼鏡を着用していた日々が終わってしまったように感じられているところです。今までの２、３年間かけていて、度がずれた一寸高い眼鏡には、眼鏡屋さんと相談して、レンズを交換せずにパソコンで作業をする時にかけるという役割を与えてやりました。むげに視力を上げずに場合に応じて度数を調整したほうがいい場合もあるようです。ただ眼鏡を頻繁に変えたり着脱したりすれば目に負担がかかり疲労感が出るのは言うまでもありません。
　注文した眼鏡が出来上がるまでの時間は散策に充てました。無印良品が想像以上に小さかったです。それと、またラグタグに足を運びました。先日とは結構品物が変わっていて、足繁く通うべき店であると認定しました。roarというブランドがラッドミュージシャンやヒスッテリックグラマー等よりはるかに高くて、チョキチョキを見る私としてはかなりoddな気分になりました。何も買わないウィンドーショッピングだったけれども、店内を出る時には「お願いします」と言う体制がとられていて、独り合点してその場を後にしました。
　次にLUSHという石鹸などを扱う店に行きました。一寸した所縁があって眺めるつもりでした。シャンプーなんかを探していると入店後即接客モードの店員さんが歩み寄って来て、べらべらと話すこと際限がなかったです。「でっかいG-SHOCKですねぇ！」なんて、到底ありえない土地柄なのでしょうか。「この方には売ってやるぞー」と可愛い意気込みが見えたのですが、残念ながらこちら側の手の平で踊っていただきました。途中、大人気無いことをしているのではないかと自問し始め、結局買いました。










　結構かわいい匂いをだしてくれています。石鹸としてではなく芳香剤として使います。皿でも買ってくるか。

　そんなことで時間を潰してから眼鏡を受け取って、井の頭線に乗り帰りました。120円で下北沢に行けるのは好都合です。

　帰りにスーパーにふらっと立ち寄って、安かったのでカップ麺を買いだめしました。新生活が始まって以来「御法度」と決めていた物の侵入をついに許してしまった。改めて調理が簡単、後片付け無しの脅威に息をのみます。
　昔からカップ麺が体に悪いものだと決めつけていて、疎んでいました。しかしチキンラーメンの開発者、つまり毎日3食のようにそれを食べていた人が８６歳まで生きたという事実を知ってからは考えが変わったわけで、今ではそれが強烈なインセンティヴとして働き、私を悩ませる。
　手を出すまで、どれくらいかかるか。
　
　「ピンポーン。すいませーん。聖書について、、、」
　「結構です。ありがとうございました。」



　「うるせぇ。糞おら。」


　俺が神だ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再拝